この引用文は先日、以下ブログで言葉のコミュニケーションについて書いたときの一文です。
好きなひとを愛すためには言葉のコミュニケーションを活用すべき。もれなくあなたは愛されるひとになります~~~引用~~~
■アウトプットの添削を依頼されたとき
・受け取ったと同時に仕事の早さを褒める
・内容をひととおり見て肯定する
・ほんの少し否定する(嗜好に偏った添削はせず誤りのみを正す添削を心掛ける)
これを繰り返し、本人のやる気が育まれるよう配慮してきたつもりです。
~~ここまで~~
この時のブログはいかにして相手に好感を持たせるかについて書いたものですが、
これを部下に適用してやる気を出させる方法に「ポジティブフィードバック」があります。
以下イメージです。

《上の図を参考に僕が部長から褒められたとするとこうなります》
①いや~、sakクン、今回の経費精算システム提案はホントに利用者向けでわかりやすかったよ~
②とくに、経費精算の領収書を経理部に提出する必要がないなんて斬新だっと思うよ!
③ただね、、、sakクン、、、コスト面なんだけど、他のシステムより運用コストが1/10になるといったのに10倍の間違いだったよね(小怒)
④まーしかし、それでも予算の範囲内だからOK!、あとは利用者目線でもっといいものを提案してくれな!!
ということがありました。実話にもとづくフィクションです。
ここで言いたいのは
①で承認欲求を満たすことが出来た
②で改善意欲を高めることが出来た
③は僕のミスだったので徹底的に焦り、やや落ち込みました(-_-;)
④は成功に向けた叱咤激励と解釈し、プロジェクトに邁進し続け成功することが出来ました
モチベーションは①と②で高まり、③で少し落ちますが④でイナズマ回復します。
結果、これを繰り返されてしまう僕はまんまと「ポジティブスパイラル」にのみ込まれてしまいましたw
「さすが部長!!」と言うしかありません。
このように仕事で作るアウトプットは必ずしも100点満点にはならず、
組織の活性度・プロジェクトの進捗度合・アウトプットの品質は、
上司がいかにうまく「ポジティブフィードバック」するかによって大きく左右されます。
これがハマると「ポジティブスパイラル」どころか「ポジティブストーム」です
(「ポジティブストーム」なんて言葉はありませんw)。
このときは本当に嬉しかったです、少し前のいい思い出です^^/